「工作員」「工作スタッフ」ってどんなイメージ?
いきなりですが、「工作員」と聞いて皆さんはどんなイメージをお持ちでしょうか。
私個人的には、アクアに入社する前は「ハニートラップ」という印象が強くありました。
しかし実際のところは、全案件が色恋沙汰のみで進めるのではなく、同性・異性関係なく対象者と接触して仲良くなる。ということが必ず工作の入り口となります。
どんな関係に発展するにしろ、顔見知りから知り合いへ。知り合いから友人へ。というステップが必要となる以上、最初の連絡先交換というところが最初の山場!!
(工作の内容によっては、好かれる内容ではなく敢えて迷惑をかけたり嫌われ役になることもあります。役によって演じることが工作員の仕事です。)
しかしそんなにイキナリ、容易く簡単に仲良くはなれないですよね。
急に目の前に現れて「友達になりませんか。」と言うわけにもいきませんし(それはただの不審者・・・w)
対象者の気持ちや接触中に出る雰囲気や空気感を察知してその場に合わせた咄嗟の判断やコミュニケーション能力がとても必要となります。
その「咄嗟の判断」ってどうやって養っているの?
咄嗟の判断というのも、本当に咄嗟に出るものではなく、前もって色々なことを想定しシュミレーションすることで頭を柔らかくしておく事前の打ち合わせが大切です。
こんなレアケース想定する!?という位、アクアではしつこく色々なケースを打ち合わせしているんですよ。
現場では工作員と調査員の連携プレーだらけ!
また、依頼者様は工作の現場を直接見るのではなく、報告書で確認することになりますよね。
唯一対象者と工作員の様子を確認できるものが報告書となるわけですから、現場ではたくさんの撮影を行ないます。
工作員と撮影する調査員の間にも撮影のベストタイミングを狙える息の合った連携プレーが実はあったりするんです。(もちろん対象者は全く知らないところで行なわれているのですが・・・)
こういう建物の構造だと撮影調査員はあちらのあたりにスタンバイしているはずだから、できるだけそちらに背を向けないように・・・・など工作員の頭の中はフル回転なんです。
※だけどお顔は難しい顔にならないよう笑顔で・・・(^_^)
考えることも多く、決して簡単な仕事ではないですが依頼していただく依頼者様にも笑顔で「よかった」「ありがとう」と言ってもらえるよう全力で頑張っています!
工作員同士の交流も行なっています。(これは珍しいことだそうです。)
工作員同士があまり接することがないという業者さんもあるそうですが、弊社では定期的に交流することで工作員同士のスキルアップとなる機会を設けています。
これは複数の工作員が現場に出て友人同士という設定のときにも、とても役立つものになっています。
よく知らない人同士で友人関係として見せるのはとても難しく危険ですよね。
本当に普段から顔を合わせることによって、いつでも仲の良い雰囲気が作れる要素にもなるのです。
別れさせ屋アクアでは、ご依頼を受けて、調査を行なう日・工作を行なう日だけでなく、常日頃から一つ一つの案件の成功率を上げるための材料集めやスキル向上、学習や研修など毎日稼動しています。
今日1日のことだけを見るのではなく、関わっているスタッフが全員、先にある成功を目指して取り組んでいます。
昨日より今日、今日より明日一人一人が成長できるように、今日より明日、全ての案件が着実に前進するように、これからも情熱を持って頑張っていきます!!