東京と地方で別れさせ屋のとる方法に違いはあるか2

By | 2016年4月12日

こんにちは、東京・飯田橋、別れさせ屋アクアです。

前回に引き続いて、東京と地方の違いをご紹介しましょう。

別れさせ屋は実際のところ、どんなことを考えているのかをお見せしています。

「別れさせ屋の方法あるある」として別れさせ屋の仕事にすこし詳しくなっていただければと思います。

1:地方は実家住まい

東京にはひとり暮らし物件が無数にあります。

駅前からすこし徒歩距離があるところまで、ひとり暮らし物件にあふれています。

実家住まいの対象者ももちろんいるのですが、かなりひとり暮らしも多いです。

ですが、これが地方になると実家住まいの割合が増えていきます。

たとえば比較的若年層の女性がターゲットだったりすると、そのほとんどが実家住まいです。

これはイメージしやすいのではないかと思います。

2、30代女性が実家にいることは地方ではよくあることだと思いますが、

地方出身者の女性が大学を出て、東京で就職した場合にはひとり暮らしになりますよね。

地元で就職した場合にはわざわざ部屋を借りるよりは実家から職場へ通うケースがたいはんでしょう。

そして、ターゲットが実家住まいですと、ひとり暮らしよりは特定がしやすくなります。

実家住まいというよりも、多く、地方の実家というのは一軒家です。

マンションももちろんありますが、マンションよりははるかに一軒家の方が特定しやすいです。

一軒家の駐車場に車が停めてあれば、それだけでカンタンに特定できます。

2:移動が車なので、特定がしやすい

前回、地方の方が車移動が多いというお話をしましたが、

特定調査に限って言えば、地方で車を所有しているターゲットの方が難易度は下がります。

一軒家の実家でなくとも、車移動なら車が止まっていたら必ずその近辺にいるのです。

ターゲットの所有車さえ特定しまえば、近くのスーパーに車が停まっていたらスーパーで買い物をしていますし、

怪しい動きをしているターゲットの車が宿泊施設の駐車場にあれば、もうほとんどビンゴです。

あとはしばらくして宿泊施設からターゲットが出てくれば完了です。

そういう意味では一瞬も気を抜けないという状況ではなくなります。

その分、ひたすら待つ時間は増えますが。

東京で電車移動となると尾行しているあいだずっと気を抜けない状況が増えます。

その分、待ち時間はそれほどありません。

駅直結のデパートなどは出口がそれこそ迷宮のように大量にあります。

出口を張り込む「出口番」をしても意味がありません。

そのまま直結の地下鉄に乗ったりすることもありえます。

地方なら、どういう経路を通っても最終的には必ず車に戻ってきます。

東京は徒歩中心になるためにずっと追いかけていく必要があり、

地方は車中心のために車での移動をちゃんと捕捉する必要があるということですね。

3:花金、飲みニケーションは死語か

最近(というほど最近のことでもないらしいですが)の新入社員は飲みに行かないそうです。

私のような旧世代(?)の人間にはちょっと理解できないですが……。

とは言え、30代や40代は飲みに行く傾向というのはあるように思います。

金曜になるとなんだかソワソワして飲みに行く、遊びに行く、つまりは花金です。

この金曜になるとソワソワし始める花金傾向は、東京の方が強いように感じます。

地方はあまり金曜が関係がないような気がしますね。

金曜日だからぱーっと飲みに行こう、みたいなことをあまり感じたことがないです。

飲みに行くならべつに平日でも飲みに行くし、行かないひとは金曜でも行きません。

しかし、これは「ひとによる」と言ってしまえばそれまでです。

地方でも花金でパーっとするひともいれば、東京でも平日土日祝問わずに遊び続けるひとだっています。

それと地方で特殊なことと言えば、終電に縛られていないため、深夜でもカンタンに車で移動します。

遊びに行くのに時間が関係ないのです。

東京だとどうしても終電を考えて動きますから。

地方は車で移動しているため、むしろ飲みに行くほうが「予想外」だったりします。

このあたりももしかしたら地方も東京も時代とともに変わっていくのかもしれません。

そのうち、東京でも、雨の金曜日の新宿渋谷だって平日と変わりません、なんてことになるかもしれませんね。


 

さて、いかがでしたか。

まだまだあります、地方と東京のちがい。

こういうところが地方でのご依頼と東京でのご依頼ではちがうということを知っていただけたらさいわいです。

それではまた次回。

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