愛はどんな困難も乗り越えますか?

By | 2017年9月30日

こんにちは、東京は飯田橋の別れさせ屋アクアです。

今日は打って変わって実例をご紹介いたします。

愛は盲目とよく申しますけれど、本当にそうだなあ、と思わせられる例でした。

困難を乗り越える?

依頼者さん 30代男性 繁華街の事務系のお仕事

対象者 20代女性 依頼者さんの職場の同僚

依頼者さんには気になる女性がいました。

仕事の交流や、可愛らしい姿に惹かれて、気がつくと彼女のことをいつも考えるくらいです。

その女性が今回の対象者となるのですが、はっきり言ってしまうと、依頼者さんは対象女性のことを友達いないんだろうな、と思っていました。

ひとりなんだろうな、と。

実際のところ、社交性もあんまりなく、誰かになにかを言われないと動かないタイプでした。

別れさせ工作をいざはじめてみると、たしかに笑顔は素敵な女性でしたが、黙ってるときは延々と黙っていることもあります。

交際相手はどんな人?

さて、彼女にはじつは交際している男性がいました。

依頼者さんはその情報を得たのちに依頼いただいたのですが、調べてみるとなんとふたりは結婚間近。

なんとか結婚を決めてしまう前に、というところが事前調査を終了した段階です。

対象の彼氏 30代後半

対象者さんの彼氏には、すこしヤンチャな感じがしました。

大手ベンチャーのエンジニアを名乗っていましたが、どうにもフルタイムではなさそうです。

たしかに何度か大手ベンチャーに行ってはいたのですが、滞在時間を見ても、普段の生活を見てもすくなくとも正社員ではなさそうでした。

彼氏には副業があり、得意な英語を活かした外国人向けのツアーのようなものを提供していました。

週末や、仕事のあいまをぬって副業をしていたようです。

しかし、いかんせん開いてあったのは外国人専用サイト。

口コミとかそのへんでかろうじて接触はできるかもしれませんが、ちょっと自然とは言い難い接触プランです。

基本、潜入できるようなものではありません。

そして、2ヶ月で6回くらい調査しましたが、なかなか生活もヤンチャです。

大手ベンチャーにはあまり行かないというのは前述のとおりですが、わりと日中ぷらぷらとしています。

家でなにか仕事をしている感じもなく、ふらふら散歩をしたり、買い物に行ったり。

この段階で、これだけ動きの読めない対象に対して工作をしかけることには時間がかかりそうだと判断しました。

時間があるときにはもちろんこのまま行う選択肢もあったのですが、今回は時間がありません。

そこで女性工作員を対象へ近づけることにしました。

対象者への工作で情報を得る

駅で男性工作員が対象者へ声をかけたところを、女性工作員が止めに入り、というベタな展開ではありましたが、

事前の調査で彼女が欲しかったのは「東京にいる女の友達」だということが分析できていましたので、ここは押しました。

対象者と仲良くなって情報を聞き出していくと、見た目と調査の通り、なかなかに対象者の彼はヤンチャなひとでした。

以前トラブルがあったらしく(本業との兼ね合いもあるのかもしれません)、副業では彼女の口座を使っていました。

責任者も軒並み対象者さんの名前になっており、我々から見ると、どう見ても利用されている状況でした。

しかもバツイチです。

暮らしている部屋にある家具も、どうやら前妻とのものらしく……。

育った環境がちがう、としか言いようがないほど(家族やふたりの関係について)価値観はちがっていて、ケンカは日常茶飯事。

どうして結婚間近なのかはわからない状況でしたが、優しい、頼りになる(?)など対象者なりの理由もあるらしく。

外から客観的な状況を伝えられると迷わざるをえません。

でも、すでに対象者さんのご両親にもあいさつしているし。

でも、優しいところもあるんです。

だって、トラブルがあったんだから、仕方ないじゃないですか。

というような迷いに迷った状況です。

「彼はあなたのこと好きだとは思うけど、付き合うメリットがあるから付き合っているのも事実」という指摘は対象者もたいへん揺らぎました。

というところで、1回離れて暮らしてみたらいい、ととりあえずの同棲解消を提案しました。

解決するには同棲解消!

実際問題、彼氏がかなりヤンチャですので、ふだんの生活の優しさなど、直接触れ合っている部分がなくなれば気持ちが離れるのにそう時間はかかりませんでした。

あとは対象者が不安に思うことを取り除いていくことが肝要です。

対象者がお金があまりなく、ひとりで暮らしていくのは不安と言えば、男性工作員を入れ、生活の不安を解消する相談役のような役目をつくりました。

共依存状態を解除することこそが目的であったので、同棲解消したら終わる、と言って過言ではありませんでした。

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