別れさせ屋代表が語る「自分を変えられないのは覚悟が足りていない」からかも!?

By | 2017年6月19日

こんにちは、別れさせ屋アクアです。
前回に引き続きインタビュー記事をお送りします。

今回は別れさせ屋の方法論からすこしだけ離れて、精神面のお話です。

別れさせや復縁をするときに、「自分を変えることができない」という悩みを持つ依頼者さんは意外と多いです。

せっかく別れさせ工作がうまくいっても、前の自分とまったく変わっていなければ、いずれまた同じようにお別れを迎えてしまうでしょう。

ですから、自分を変えることはとても大事です。

でも、できない。

そんなあなたに向けて、別れさせ屋アクアの代表・藤木がアドバイス。

人間誰しも一度くらいは「自分の嫌なところを変えたい」と思ったことがあるのです。

人間関係の問題を解決しようと試みたときに、環境や相手の変化ばかり求めるのではなく自分も変わらなければならない場面があるのです。

でも、(何度も言ってしまって恐縮なのですが)なかなか上手くいかない……。

別れさせ工作を成功させるために、依頼者さん自身の変化も求められるからです。

これまで数多くの依頼者さんを見てきた別れさせ屋アクアだからこそ放てることばで、この悩みを振り切るきっかけになればさいわいです。

「自分を変えられないのは覚悟が足りていない」からかも!?

――別れさせ屋に依頼する方に求めたいことって何かありますか?

本気、覚悟をみせて欲しいですね。
なんだろうな、依頼者さんが他力本願の姿勢のままだといくら俺たちが一生懸命取り組んでも意味がないんだよね。
依頼者さんが本気ならこっちも「結果を出さなきゃ」っていう良い意味でのプレッシャーがかかって頑張れるし、本気じゃなかったらこっちもやりたくなくなっちゃう。

――本気、覚悟というのは例えばどういうものでしょうか?

「自分を変える」っていうのが一番わかりやすいかな。ちょっと過去の依頼者さんの話をしましょうか。
ある女性が職場のバツイチの男性と結婚を視野に入れて交際していた。
ただ、その男性は前妻との子供を引き取っていて、子供が女性に心を開かない。
ことばは悪いけど女性にとっては邪魔でしかない存在だ。この子供が結婚の壁になっているため、どうにか前妻に子供を引き取ってもらえるように工作することはできないだろうか? っていう依頼だったんだ。

この依頼はある意味、男性と子供の「別れさせ」だね。
俺たちは「別れさせ」がしたいわけではなく、「人間関係のお悩み解決」がしたいから、必ずしも「別れさせ」の解決策を提示するとは限らない。
この依頼に関してもそうだったね。現実的かつ最善の解決策を考えた結果、その依頼者さんは「彼と私」の二人の幸せを模索するのではなく、「彼と私と子供」が幸せになれるような方法を模索すべきじゃないかってね。

で、「彼と私と子供」の幸せは工作で作るものじゃない。
依頼者さん自身が子供に対する気持ちを変え、自分を変えていくことが必要になる。
当然、俺たちも「彼と私と子供」の幸せを実現させるための材料集めやお手伝いはするよ。でも、それだけじゃ不十分なんだ。

俺たちの工作は、状況や環境を整えることまではできる。でも、子供の心を開くのは依頼者さん自身の努力がないと絶対に無理。
表面だけ取り繕っても何の意味もないから。
この案件に限らず、依頼が成就するかどうかは依頼者さんがいかに本気で自分を変えられるかにかかっていることが多い。

――自分を変えることが覚悟の表れということですね。でも、多くの人は「自分を変えようと思ってもそう簡単に変えられない」って思っている気がします。

それって、彼に対しての思いがその程度のものってだけだよ。
自分を変えたいって思う気持ちは彼への気持ちと同じだと俺は思うからね。
確かに長い時間をかけて形成された性格って変えづらい。でも、変えづらいだけであって変わらないものではない。自分を変えたいと思うなら変えればいいいい話で、「簡単に変えられない」なんていうのはただの言い訳だよ。それを口にした時点でもう変わらない。
考えてみてよ、昔と今で性格が全く変わっていない人なんていないよね? これは本人が意識的に変えようとしたわけではなく、周りの環境に作用して変わっているんだよね。こうやって誰でも無意識のうちに性格を変えた経験が絶対にあるのに、ないって錯覚しちゃっている。経験のないことに対して人は自信を持てない。だから、性格を変えるなんて難しそう……って思っちゃう。でもさ、無意識で性格が変わるなら、意図的に変えようとしても性格って絶対変わるって言えるよね。

――確かにその通りですね。そうなると「性格を変えるのは難しい」って思っている自分自身を疑ってみることも必要になりそうですね。

そうだね。
さっきも少し言ったけど、本人が「なかなか自分を変えられないんです」って口にするうちは絶対変わらないし、変えられないって思い込みたいだけなんだよ。それが一番自分にとって楽だからね。でも、そうやって楽な方に逃げるなら、望む資格はないよ。「自分を変えたい」って思うだけなら誰でもできる。望むなら、本気でやるって覚悟を決めて動け。自分さえ変えられない人が人の心を変えられるわけないんだからさ。自分の性格を変えるのは自分一人で完結できるんだからいつからだって着手できるよ。
自分を変えようって本気で思えば絶対に何かが変わる。性格の変化は目に見えるものじゃないから、実際にどれくらい変わったのか自分じゃ分かりづらいかもしれない。でも、本気で行動しているなら、「変わる」以外のゴールは用意されてない。仮に満足のいくように変われなかったとしても、「自分はやりきった」っていう事実があるから、後悔することがないんじゃないかな。何もやらない人や中途半端に投げ出した人はどこかで後悔が生まれる。本気で行動に移して無駄になることなんてないんだから、何もしないうちからあれは無理これはダメって思わないでまずは動こうって俺は思うかな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。