夫婦のパートナーとの関係がうまくいかない結果、夫に離婚を迫られている方からの相談は少なくありません。離婚したい理由によりますが、離婚の意思が固い夫の意識を変えることは可能です。この記事では、理由別で復縁するための方法について考えていきます。
離婚の意思が固い夫の理由
夫の離婚の意志が固い理由は、大別して2パターンに分けられます。
女がいるパターン
このケースでは、夫が離婚したいと言っても実は一過性である可能性が高いです。そもそも、不倫に至った理由としては、セックスレスや恋愛モードの欠如が考えられます。
結婚してしまうと、子供中心になってしまったり単純に生活になってしまうため、他に女性がいるということが分かっても、大抵の男性は普通を装ってきます。恋愛結婚をしている方であれば、恋人時代のことを思い出して少し恥ずかしいかもしれませんが、奥さんという立場ではなく、彼女のような接し方をしてみれば、戻ってくる可能性は高いです。
不倫をしていても本当は家庭生活を上手くやりたいと考えている人は多いです。それが伝わらず、夫に興味を示していない、否定的な態度を取ってしまっている奥さんの数は少なくありません。もし、思い当たる節があるのなら、夫を許容し、承認欲求を満たしてあげることを最優先にしてあげることを考えてみましょう。
取ってはいけない行動は、感情的になって攻めることと、弁護士介入で法的に解決することの2つです。特に、弁護士の介入は復縁を遠ざけてしまうため絶対にやめましょう。法律では人間の感情、気持ちは解決できないため、復縁を望む以上は利用しないようにしましょう。離婚を望んでいるのであれば、OKです。
女がいないパターン
このケースは、一見不倫相手がいない分安心できるように見えます。ですが、不倫相手がいないのに離婚を迫られているという状況は、旦那が本気モードになっているということなので要注意です。
双方至らなかった部分もあったと考えられますが、まずは、自分の行動、言動を見つめなおし改善するところから始めなければいけません。
また、言動よりも実際に行動することが必須です。ただし、コミュニケーションもなしに自分で考えて行動するのはかえってリスクです。相手を思ってとった行動が相手の抱える不満とずれていると逆効果になることがあります。
最終的には互いに話し合いをしてルールを取り決めるなど根本からの改善が必要です。夫側の心理の理解も大事ですが、自己理解も必須です。
離婚の意志が固い夫と復縁できるのか
夫が離婚を迫る原因は、不倫相手がいてもいなくても、コミュニケーションが希薄になっているからという理由が殆どです。夫の離婚したいという意見をただ拒否するのではなく、その気持ちを受け入れ、夫が何を求めているか理解しに行くところから始めてみましょう。
