3組に1組の夫婦が離婚を選択する今日ですが、それぞれの夫婦が離婚に至るまでには、それなりのエネルギーが必要です。コロナウイルスの影響もあり、大企業においてはリモートワークが当たり前になりました。しかし、これが「夫婦の距離感」のバランスを崩し、俗にいう「コロナ離婚」は増える一方です(夫婦の絆が強くなったという少数派もいらっしゃいますが…)。
「コロナ離婚」が増えている理由は、もう1つあります。在宅勤務のデフォルト化や緊急事態宣言などの影響で、「不倫関係」にある男女にとっては、外出しづらい状況が続いていることです。つまり、外の好きな女(不倫相手)との時間は減り、好きでもない(離婚したい)妻との時間が増えたのです。このような環境下、既婚男性からの「離婚工作相談」が急増しています。
今回は、妻と離婚をしたいが合意が得られない男性を対象に、離婚の合意を得るためのポイントについて解説します。
配偶者から離婚の合意が得られない理由とは?
それでは、なぜ配偶者(妻)から離婚の合意が得られないのでしょうか?その理由は大きく3つに分けることができます。
1つ目の理由は「経済(お金)」です。配偶者がいわゆる専業主婦であれば、経済的な理由で離婚の合意は得られにくくなります。パートタイマーとして働いているものの、扶養控除を受けているような場合も同様です。参考までに、女性の収入が高くなるほど離婚率は高くなる傾向にあります。
2つ目の理由は「プライド」です。離婚が珍しくない世の中になったものの、世間体や家柄といったものを気にする女性は多いものです。彼女たちは「既婚者でありたい」というステイタスに依存しているのです。
3つ目の理由は「家族愛」です。子供を設けている夫婦(特に子供の年齢が低い場合)は、こちらに該当することが多いです。
あなたが本当に離婚を望むのであれば、配偶者が「なぜ離婚したくないのか?」という理由をきちんと理解しなければなりません。上記3分類に応じた「離婚工作」の進め方にいては後述します。
離婚を進めるために「やってはいけない3つの行為」とは?
あなたが離婚を希望していようとも、双方の合意がなければ離婚には至りません。あなたが配偶者との離婚を決断しているのであればこそ、無駄なこと(マイナスになること)は絶対にしてはいけないのです。以下の3点には特に注意してください。
1、一方的な法的措置
配偶者と離婚に向けた話し合いの場を持たずして、いきなり弁護士を立てる男性も少なくありません。しかし、こうした冷徹な行為は配偶者の気持ちを逆なでし、離婚がどんどん先延ばしされてしまうリスクを伴います。あなたが離婚を望もうとも、5年、10年、20年と夫婦関係を歩んできた事実を忘れてはいけません。たとえ離婚を決めていたとしても「人間対人間」として向き合うことが重要です。
2、不倫相手のことを口にする
配偶者と離婚へ向けた「話し合い」の際に、男性はついつい余計なことを口にしてしまいがちです。特に、あなたが離婚したい理由が「不倫相手」であれば尚更です。
妻「あなたが本当に離婚したい理由は何?」
夫「・・・もう、一緒に暮らすことが辛くて」
妻「外に好きな人ができたの?」
夫「そういう理由じゃないよ」
妻「なんだ。好きな人がいるなら仕方ないと思うけどさ・・・」
夫「・・・」
妻「怒らないし、絶対に攻めないから、いるんでしょ?好きな人が」
夫「じ、実は・・・」
と、なってはいけません。絶対にダメです。
あなたの配偶者は「活火山化」し、事態は泥沼化するでしょう。
そもそも、不倫関係は不貞行為です。法律的に不利になるばかりか、あなたが将来的に一緒に暮らそうとしている不倫相手が猛攻撃された挙句、疲弊してしまうことにもなり兼ねません。こうしたことが原因で「不倫相手」「家族」の双方を失う男性も珍しくないのです。不倫相手の守秘義務は絶対に堅守してください。
3、感情的な喧嘩
そもそも、円満な夫婦関係であれば離婚話は浮上しないでしょう。ですが、仲が悪い夫婦
だからといって、喧嘩三昧の毎日では建設的に離婚を進めることはできません。単なる感情論のぶつけ合いは、百害あって一利なしです。
合意が得られない場合の最終手段は、プロが手掛ける「離婚工作」
あなたが配偶者(妻)と離婚をするための近道の1つとして、プロフェッショナルに離婚工作を依頼する方法があります。一般的な離婚工作の工程は、まず、女性工作員があなたの配偶者に接近して信頼関係を構築するところから始まります。工作員は、コミュニケーションのプロです。離婚を受け入れない本当の理由を女性の立場で聴き取り、彼女の価値観に応じた心理誘導を実践していきます。
たとえば、配偶者が離婚を拒む理由が「経済」である場合は、母子家庭に対する手当に関する情報や具体的な女性の働き方など、将来の経済的不安要素を少しずつ軽減させていきます。子供と実家へ引越をする選択肢を提案することも多いです。
配偶者の「プライド」が離婚を邪魔しているようであれば、工作員が旦那(依頼人であるあなた)との関係性や、あなたの人間性を否定しながら、離婚をすることを徐々に正当化していきます。そのため、工作員の心理誘導とあなたの言動の呼吸を合わせていく必要が生じます。
もっとも難しいのは、配偶者の離婚拒絶理由が「家族愛」にある場合です。こうしたケースでは、依頼者であるあなたの協力が不可欠です。具体的には「家族愛が微塵もない夫」を演じてもらう必要があるからです。時によっては、愛するご子息に対しても塩対応の演技をしていただきます。
離婚を実現させるためには、配偶者や家族への「情」が残っていることが一番のボトルネックになることを忘れないでください。この情さえ捨てきれるのであれば、離婚工作の成功率は70%以上と言えるでしょう。離婚には相応のエネルギーが必要です。あなたの配偶者が離婚を拒絶している状況であれば、プロの別れさせ屋に依頼をする方が経済的、社会的なメリットが大きいと言えるかもしれません。
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