別れさせ屋に興味はあっても、いざ依頼を考えたときに躊躇してしまう方もいらっしゃることでしょう。
そこで今回は、実際に別れさせ屋に依頼をしたことがある女性にインタビューをして、自身の経験をもとに別れさせ屋についての率直な感想をお聞きしました。
なぜ依頼を考え始めたのか、どのようにして業者選定を行なったのか、そして実際頼んでみて工作がどのように進んだのかなど、当時のことを振り返り、赤裸なインタビューが実現されました。忖度一切なしの、貴重な生の声です!
依頼者紹介:40代女性、独身
仕事先(店舗)の同僚と三角関係になった末、一旦別れる。
復縁を希望して別れさせ屋に依頼を決意
―依頼前は、どのような悩みを抱えていましたか?
職場(店舗)で一緒に働く男性と付き合っていましたが、実はその男性には本命の女性がいて、いわゆる三角関係になっていたのです。結局、私との付き合いが一時的なものだったらしく、私は振られてしまいました。しかし、私は彼に対する想いを断ち切ることができず、本命の彼女と別れさせて、付き合いをやり直したいと思うようになりました。
―別れさせ屋は何社か比較しましたか?実際に話を聞きに行ったりしました?
アクアさん以外にも、3〜4社の別れさせ屋に話を聞きに行きました。料金が安いところや、アドバイスというよりも一般的な話をされるだけのところもありました。それらの中からアクアさんを選んだ理由としては、第一印象の良さですね。まず、オフィスがダントツに綺麗でした。そして、最初に面談をした担当の方が、一番まともな感じがしたのです。別れさせの依頼という内容だけに、恋愛に関するデリケートな話なので、担当者って大事ですよね。最初に話を聞きに行ったところは、いかつい感じの男性が出てきて、この人は恋愛を扱えるのだろうかと心配になってしまって……(笑)。実はアクアさんが一番料金が高かったのですが、ここなら信頼できると思って決めさせていただきました。
―弊社(アクア)に依頼することになって、結果はどうなりました?
1年ほどかかりましたが、別れさせ工作は成功しました。納得の結果です。
アクアの担当者から〜
今回の工作では、ターゲットの男性と女性どちらにも接触することにしました。
最初に女性工作員を向かわせ、彼の交際相手の女性に接触させました。
女性がはまっているゲームを把握していたので、工作員と女性が一緒に遊ぶようになった頃合いを見計らって、ゲームつながりということで男性工作員も交えて3人で仲良くなっていきました。
相手の女性も女友達を連れてきたので、こちらも男性工作員をさらに一人追加し、そのタイミングで女性工作員はフェードアウトしました。この時点で、2:2(ターゲットの女性とその女友達、男性工作員2名)の関係になりました。
並行して、ターゲットの男性に買い物に来たお客として女性工作員を接触させました。ターゲットの2人が勤務している店舗で大きな買い物をして、まずは印象をつけておいたのです。次に、事前調査で男性が決まった曜日によく行く居酒屋がわかっていたので、女性工作員を向かわせました。同じ店にたまたま居合わせた状況ができたところで、向こうから話しかけてきました。すぐに2人は仲良くなり連絡先交換をします。やがて2人で会うようになり、親密な関係に発展していきました。
同じように、女性側は2:2のグループで親睦を深めていってたので、それぞれのデートの場所と日程を合わせて鉢合わせする状況をつくりました。
その時のそれぞれの反応としては、男性はひたすら弁解をして、女性は極めて冷静でした。この一件以降、2人は別れることになりました。
―工作が成功して、その後どうなりましたか?
自分でも意外なのですが、彼が彼女と別れて自分はすごく喜ぶだろうなと思っていたのが、そうでもなかったのです。工作の過程で彼の知らない一面が次々と出てきて、担当の方から報告を受けるたびに彼に対してげんなりしてしまいまして……。簡単になびくというか、流されやすいというか。もちろん、プロの工作員が仕掛けているからっていうのもあるかもしれませんが。
そんなわけで、別れさせ工作は成功したのですが、今では彼とは無理に付き合おうとは思っていなくて、友人関係を続けています。今後どうするかについては、今年中(2022年中)に答えを出そうと思っています。
―別れさせ屋を実際使ってみてどうでした?
自分自身の経験から正直に申し上げると、依頼すべきかどうかは人によるとしかいえないですね。どのような結果が自分にとって納得のいくものなのかは、人によって違うと思うので。
私の場合は工作に1年間かかり、結果として成功したわけですが、それはうまくいったケースだと思います。ここ1〜2年はコロナ禍ということもあり、工作しようにもチャンスがなく、状況が前に進まないという話も聞きます。
しかし、何よりも重要なのは、覚悟して頼んだ以上は担当の方を信頼して待てるかどうかだと思います。信頼関係あっての依頼であり工作なので、ちゃんとやってくれているかどうか不安に思ってしまう程度の信頼関係しかないのであれば、それはそもそも頼むべきではないのかなと思ってしまいます。
私を担当してくれた永島さんは、私が居ても立っても居られない時に、しっかりと話を聞いてくれましたし、メンタル面もトータルにサポートしてくれたので信頼関係が崩れることは最後までなかったです。
―取材のご協力ありがとうございました。
担当後記
別れさせ屋を実際に使った人にインタビューできることは多くはないので、とても貴重な機会をいただきました。
「ちゃんとやってくれているかどうか不安に思ってしまう程度の信頼関係しかないのであれば、それはそもそも頼むべきではない」というのはおっしゃる通りですし、私たち(アクア)としても、すべての依頼者様に信頼いただけるように身を引き締めてやっていかなくてはいけないとあらためて思いました。