別れさせ屋のアクアグローバルサポートです。
別れさせ工作は、読んで字の如く「付き合っている2人を別れさせる」サービスですが基本的にはチーム戦です。工作員スタッフ、調査スタッフ、担当者と1案件3〜4名で工作シナリオを練りながら進めていきます。
ですので、別れさせ屋ではない方が自分の力で別れさせ工作を行うことは難しいのですが、それでも何か自分でできることもあるはず!
ということで、今回は別れさせ工作のエースである永島さんに、「もし自分の恋愛で別れさせ工作を駆使するとしたら何をする?」という質問を投げかけてみました。
ターゲットへの接触は第三者である必要があるため、お相手への心理誘導に徹する
別れさせ工作の基本は、別れさせたい意中の相手の"恋人"をターゲットにして、接触します。
しかし、自分1人で別れさせ工作を行う場合、接触することはできません。
元彼が今彼に接触してきたら確実にトラブル案件ですよね。(笑)
つまり、自分で別れさせる場合は、別れさせ屋と同じような工作員を使った別れさせ工作はできません。
そこヨリを戻したい相手とのコミュニケーションを通じた心理誘導を行なっていきます。
ファーストステップはトモダチ作戦
ヨリを戻したい相手とのコミュニケーションといっても「好きだからもう一度付き合って」なんて直接的なことは言いません。
まずはリサーチから。
自分の好意は一切見せずに、フラットなテンションで今の彼氏との関係をヒアリングします。
今の彼への批判的な態度は厳禁です。2人を応援するくらいのスタンスで情報を得ていくのです。
実際の別れさせ工作でも、仕掛ける前にまず入念な情報収拾を行います。
一度に情報を得ようと思わずに、定期的に会って情報収拾するようにします。
デートではなく、何も意識しない関係。
相手の女性からも女友達のように気軽に呼び出してもらえるような関係を目指します。
そして、相手から徐々に攻め入るポイントを探り始めます。
「不満なところなんかないんだ?」
という質問を投げかけてみて、もし彼に対する不満が出てきたらそれとなく彼女を擁護します。
彼へのあからさまな敵意は、こちらの好意に気付かれてしまいますから厳禁。
彼女の良き理解者になることに努めます。
セカンドステップで彼との違いを見せる
彼への不満を知ることができたら、次にすべきことは彼との違いを見せることです。
例えば、付き合いがマンネリ化してきているという不満であれば、彼女が新鮮さを感じられるようなデートに連れ出します。
といっても、デート感を出すのではなく、友達として遊びにいくくらいの方が良いです。
手を繋いだり、キスをするなどは焦ってはいけません。
この人と一緒にいると、刺激的だなと思わせられたらミッションは成功です。
普段体験できないような非日常を感じられるデートがオススメです。
また、もし彼がろくに話を聞いてくれないという不満だったら、
彼女の話をしっかり聞いて受け止める姿勢をアピールすることを意識しましょう。
最後は熱意
別れさせ屋が見てきた女性の共通点としては、
これまでのコミュニケーションで「いいな」と思われていたとしても、
今の彼氏と別れてまで付き合うのは勇気がいるし、なかなか踏み出せない人が多いということ。
最後にその気持ちを動かすのは「熱意」が最も有効です。
これまでは好意を見せずに、彼女のためを思ったコミュニケーションを意識してきましたが
ここからはこちらの熱意を伝えます。
熱意を伝えた時に彼女は、これまでのことを思い返します。
話をどこまでも聞いてくれたこと
自分を楽しませるデートに連れて行ってくれたこと
ファーストステップ、セカンドステップで行ってきたことがボディブローのように効いてくるのです。
ここまでの工程を焦らず進めていけばかなりの確率で、元彼・元カノを略奪することができると別れさせ屋歴20年の永島は言います。
本質的には自分でやるのも、依頼するのも同じ
今回紹介した方法は別れさせ工作の基本です。
関係性を構築して、本音を引き出して、心理誘導を行う。
とてもシンプルですがこれが難しいのです。
ですが、元カノ・元彼であれば、丁寧に接触すれば本音を引き出すまでは難しくはないはず(よっぽどのケンカ別れでもなければ)です。
自分の力でヨリを戻したいという方は今回ご紹介した方法を試してみてください。