事実は知っていても理由を知っている人は少ない。

皆さんは別れさせ工作業界についてどれくらい知っていますか?
別れさせ工作業界について少し調べたことがある方なら、
・悪徳業者には気をつけてください。
・契約書をしっかりチェックしましょう。
といった内容が色んなサイトに書かれているのを目にすると思います。
確かに、この業界に悪徳業者(というか真面目にサービスを提供していない会社)があるということは別の会社に依頼して失敗してからアクアに来たという依頼者様から聞くことがあります。
別れさせ工作業界にサービスレベルの低い会社が存在していることは知っていても、なぜ存在してしまうのかについて答えられる人は少ないと思います。
今日は、その考察を行ってみたいと思います。
サービスレベルの低い別れさせ屋が横行する理由
ずばり結論から言います。
それは会社を運営するのにかなりのコストが掛かるからだと思っています。
私の考察として、別れさせ屋を始める時から、
「依頼者を騙して、お金を巻き上げよう」
と考えている人は少ないんじゃないかと思っています。
最初は「いいサービスを提供したい」という気持ちで始めている訳です。(そう信じたいという部分もあります。)
ではなぜ、悪徳業者に成り下がってしまうのか。
それは別れさせ屋は意外にお金がかかるからです。
1、別れさせ屋市場は供給過多
別れさせ屋についての認知度は年々上がっているとはいえ、まだまだ高くないのが現状です。それに対して、別れさせ屋の数は何百社とあります。そうなるとお客様の奪い合いが始まります。
「別れさせ屋」というキーワードをgoogleで広告に出すと、ワンクリック千円以上掛かります。問い合わせをしようがしまいが、サイトを見てもらうだけで千円です。
なんとか問い合わせをしてもらうころには、既に相当お金が掛かっているのです。
2、別れさせ工作は難しい
なんとか依頼者様と契約して、いよいよ別れさせ工作を行いますが、これは簡単なことではありません。
調査しかり工作しかり1人でできるものではないのです。
例えば、弊社であれば、1回の工作に2人の工作員体制で望むとして、撮影スタッフも別に必要になるので3名以上で1現場を行うことになります。
その人件費だけで、数万の経費は掛かってしまいます。
つまり、別れさせ屋は"簡単に儲かる商売"では全くないのです。
悪の手に染めるのは
集客にもサービス提供にもお金がかかり、息が上がってきた別れさせ屋がたどり着いた先が、"手を抜いた"別れさせ工作なのです。
彼らにとっては、生活のために仕方なく行っていることなのかもしれません。
別れさせ屋の悪徳業者がいまだに行っていると聞く話
・1回の別れさせ工作を3回に分けて報告する
・別れさせ工作をそもそも行っていないがでっちあげた報告をする
これらは、過去1年で聞いたお話です。
会社の運営がきつくて、人も自分も騙してまで続けるようなサービスは一刻も早く辞めたほうがいいと強く思います。
でも、そういう会社は執念深く、当面やめることはなさそうなので別れさせ屋に依頼する時はしっかり話を聞き、衝動的に契約しないようにしていただきたいです。
弊社の考え方
最後に私たちの考え方をお伝えしたいと思います。
これは宣伝のつもりは全くありません。ただ、世の中に同じ別れさせ屋を名乗りながらこうも違うサービスを提供している会社があるのかという話を聞くと、残念な気持ちになります。
私たちは、お客様はもちろん自分自身も騙しません。
これからお伝えすることは、宣伝ではなく私たちの決意であり覚悟だと思っていただきたいです。
本音を言うと、私たちにとっても別れさせ工作は簡単なものではありません。人の心を動かそうとする訳ですから当たり前です。ターゲットの気持ちを考えに考え抜いた上で実践して、それでも上手くいかないこともあります。
だからと言って、手を抜いたり適当な報告をしたりすることを考えたことは一度もありません。
一度でも、少しでも依頼者様や自分を裏切ったら二度と後戻りはできないからです。
依頼者様が"アクアに頼んで本当に良かった"と思っていただくために、自分自身に対して「本気でやってるか?」と逃げずに問いかけ続けることができる組織でないと別れさせ工作を続けることはできません。
他の別れさせ屋に勤めていた人が、弊社のことを知って入社を希望されることがあります。研修をしてみると、「本当に全員がこんな真剣に考えている会社があるのが信じられません。」と首を傾げていました。
そして、数ヶ月で「自分にはできない」と辞めていってしまいました。
弊社は、なんとなく上手くやろうという人がずっと働き続けられる雰囲気ではないのかもしれません。
全員が真剣に向き合っているからこそ、泣いたり悔しがったり喜んだりが会社に溢れています。
一度弊社にお越しになってみてください。
全員が依頼者様に対して飾ることなく、そのままの姿で接していますから、今日お伝えした話は会社に来ることで「なるほど、こういうことか。」と分かっていただけると思います。