対象者が考える工作員へのプレゼントとは!?
工作上、わざと頻繁には会わない内容にしていたので、会えなかった分先日の久々の再会は少し照れくさい様子もあったようです。
少し遅れてしまったバレンタインのプレゼントをA工作員から貰った対象者は何をお返しすべきかかなり頭を悩ませていましたが・・・。
前回までのおさらい
☆依頼者様→Y様(男性)
☆第二対象者→Y様が想いを寄せる女性、Uさん
☆対象者→Uさんの現在の彼氏。A工作員の飼い犬が亡くなったことをきっかけ(設定)に、2人の距離は急接近中!バレンタインのお返しを絶賛悩み中!
※R工作員(海で対象者等と接触した最初の女性工作員・対象の友人と関係構築している最中。)
※A工作員(メイン工作員対象者と関係構築中。少しずつ2人の距離は近づいています。)
対象者が選んだバレンタインのお返しとは?
前回、R工作員から
・高価なものはダメ。
・ベタなキャンディーやクッキーも避けて。
・サプライズ性やギャップがあるものだと凄く嬉しい。
という宿題を与えられた対象者ですが、早々に根をあげたようで、R工作員に連絡があったようです。
対象者が考えたA工作員へプレゼントは
「お花」
「高級感のあるスイーツ」
「お酒」
だったようですが・・・ベタですねぇ・・・・。
ネットで「女性 お返し プレゼント」などのワードで調べただけではないでしょうか・・・
そういうところ対象者は不器用といいますか、不慣れな感じがします。
「嬉しくないわけじゃないけど・・・もうちょっとひねろうよ・・・」という工作員のメッセージに、「本当に思い浮かばない・・・(泣)」とギブアップしていたようです。
結局、R工作員も買い物に付き合って一緒に選んであげるということになりました。
先日がその約束の日でした。
何が良いか一緒に案を出し合い、結局「フォトフレーム」をあげることにしたそうです。
そのフォトフレームには、先日亡くなってしまったA工作員の飼い犬の写真を入れてあげることにしました。
思い出として大事にしてもらおうということです。
写真はR工作員が手に入れてくることになり、(・・・もちろんこの犬は工作上の設定の話なので、写真はこちらで用意しますが^^;)
さらにフレームは枠組みだけを買って、対象者がデコレーションすることになりました。
もちろん対象者はそんなことはしたことがないそうです。しかし、したことがないことを一生懸命やるから嬉しいんだということをR工作員が熱弁。
それを聞いて対象者もやってみる気になったそうです。
対象の友人の心理状況とは?
材料を選んでいるところで、R工作員に対象の友人から仕事が終わったという連絡が入りました。
さらに、2人と合流したいとのこと。
・・・友人はR工作員に会いたい一心ですね。
かなり急いで来たのでしょうか・・・友人はすぐに現れました。
プレゼント内容を聞いて、友人もノリノリです。
一緒にパーツなど選び、さらには自分も手伝うと言っていました・・・。
対象者も一人で作成するのは不安なようでしたので、ちょうど良かったかもしれません。
ここでも友人、ナイスアシストです!
A工作員が喜ぶことを願い、3人が結束するような形になりました。
ここで中には友人の心理状況を不思議に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
この友人は対象者の本当の彼女(Uさん)のことを知らないの?
知っているとすれば、なぜA工作員との仲を応援するようなことになっているの?
ーーーーーおそらくですが彼等ほど仲が良い関係であれば、友人はUさんの存在は知っているはずです。
しかし、それ以上に友人はR工作員に好意を抱いているんです。
もし、Uさんの存在を明かすようなことになれば、A工作員は引いてしまいもう皆で遊ぶことができなくなってしまうのではないかと友人は考えるでしょう。
だから、「あいつは本命の彼女がいるんだ」とこの段階で言ってくることはないのだと思います。
但し、友人がR工作員ときっちり交際を始めれば、友人にとってはある意味目的達成となるので、「あいつ実はさ・・・」と打ち明けてくるかもしれません。
まだ今はUさんの存在は工作員側には隠しておいてもらいたいので、この微妙な関係を保たせているのです。
こういった直接関係ない人達の距離感やさじ加減も結局対象者への影響が出てくることなんですね。
次回はプレゼントが完成し次第、対象者からA工作員に声をかけ、また4人で会おうということになりました。
対象者・・・不器用そうですが大丈夫でしょうか・・・頑張れ!〔(case1-23)へ続く〕
前回の記事は(case1-21)から
注)文章・映像に関して依頼人様からの許可を得て掲載させていただいております。