ちょっと照れくさい再会工作!! 対象への宿題とは?
そのことが二人の距離を間違いなく近づけた様子です。
さらに対象者の友人とR工作員の関係性を先に深め進めさせておくことにより、対象者の友人もこちら側にとっては非常にありがたい協力者となっています。
今回は久々の飲み会!対象者とA工作員は少し照れくさい再会となるはず!です。
前回までのおさらい
☆依頼者様→Y様(男性)
☆第二対象者→Y様が想いを寄せる女性、Uさん
☆対象者→Uさんの現在の彼氏。A工作員の飼い犬が亡くなったことをきっかけ(設定)に、二人の距離は急接近中!
※R工作員(海で対象者等と接触した最初の女性工作員・対象の友人と関係構築している最中。)
※A工作員(メイン工作員対象者と関係構築中。少しずつ二人の距離は近づいています。)
久々の4人での飲み会工作!
今回久々の四人での飲み会となりました。
A工作員も設定上、そろそろ元気を取り戻したということで、対象者・対象者の友人・R工作員でA工作員を元気付けてあげよう会!という名目です。
前回、対象者の友人とR工作員は2人で会社帰りに会う工作を行なっており、A工作員が対象者に好意を抱き始めていることを全員が認識している形にしました。
その為今回の飲みの席では酒の勢いもついた友人が、これまで以上に対象者とA工作員を冷やかしています。
「こいつ(対象者)本当優しいところあるんだよ!Aちゃんも惚れちゃったでしょ?」
「心の支えになったりしちゃった!?w」
などまるで学生時代のような冷やかし文句が飛んでいます。
・・・なんだか・・・懐かしい気持ちになります・・・。若いっていいですねぇ・・・。(遠い目。)
・・・思い出に浸っている場合ではありません。彼等の観察に戻りましょう。
冷やかされている対象者ですが、「そんなんじゃないよ!」と言いながら、顔は笑っていますね。
まんざらでもない様子です。
好意を抱かれて、嫌な気持ちにはなりませんからね。
今回はR工作員も友人に便乗し、大きく冷やかしている様子も窺えます。
今回ははっきりとこのグループの中では2対2という構図をしっかり作ることが目的でもあります。
こちらはこちらでカップル同然。
そちらはそちらでカップル同然。
これは別に本当に交際しているか否かということが重要なのではなく、なんとなく自然にパートナーが決まっているような形に固めることがポイントです。
対象者に考える機会もチョコも与える!
飲み会が盛り上がったところで、A工作員は対象者にだけ少し遅くなったバレンタインプレゼントを渡しました。この間の電話のお礼も兼ねて。というものです。
ここでもまた冷やかされています・・・。楽しそうです・・・。
友人男性も、R工作員に何かプレゼントしています。(後から聞いたところホワイトデーのお返しでした。前回二人で会ったときにR工作員もチョコを渡していたので、お返しをくれたようです。)
友人男性が目の前でお返しを渡したわけですから、次回対象者もA工作員に何かお返しをしなければならないですね。間違いなくスルーはできない状況でしょう!
それが次回の約束にも繋がってくるかと思います。
ちなみに、対象者へ渡したチョコは
「絶対に義理ではない。」
「でも本命?これは本命ってこと?」
「いや、でもお礼も兼ねてるから・・・?どっち?」
と本命だと受け取ってもいいものかどうなのか、また少し悩んでしまうような微妙なラインのものを渡しました。
対象者はA工作員の好意を本気に取るべきなのか、ノリや冗談レベルなのか、考えてしまうことでしょう。
そろそろ終電も近くなって来ました。
久々に全員揃った飲み会は非常に楽しそうな様子でした。
帰宅時は、同じ方向のR工作員が対象者と一緒に帰ります。
友人はタクシー、A工作員は別路線となり別れを告げ、解散となりました。
帰りの電車の中では早速、A工作員へのお返しは何をあげたらいいかという話になったようです。
こういうのをあげたらいいんじゃないか?とすぐにA工作員が答えをあげることは簡単ですが、これもしっかり対象者に考えて頂きたい!
工作としては、まだまだ頭を抱え、A工作員のことを考えて欲しいのです!
そこでR工作員はいくつかヒントをあげることにした様子。
・高価なものはダメ。いやらしいし、貰い辛い。
・ベタなキャンディーやクッキーも避けて。(別にそれでも嬉しいは嬉しいのだけど、「なぜこれをあげようと思ってくれたのか?」「一生懸命何をあげようか考えてくれたんじゃないか。」など気持ちが見えるようなものが嬉しい。)
・サプライズ性やギャップがあるものだと凄く嬉しい。
それを聞いた対象者は「うわぁ・・・凄い難しい!!」と早速頭を悩ませていました(笑)
「このプレゼントに関しては、1回ちゃんと考えてみて。その後だったらいつでも聞いて。相談には乗るよ!」と工作員から伝えて、今回は工作終了となりました。
さてさて対象者は一体何を考えてくるのか!?〔(case1-22)へ続く〕
前回の記事は(case1-20)から
注)文章・映像に関して依頼人様からの許可を得て掲載させていただいております。