好評だった前回に続き、またまたスタッフへのインタビューです!
今回ご紹介するのは、面談だけではなく工作シナリオ作成から工作までも担当するスタッフTです。
アクアへの入社のきっかけや仕事のやりがい、面談スタッフとしての日々のあれこれなどを率直に答えていただきました。
面談歴はどれくらい?
1年半ほどです。
アクアに入ったきっかけは?
最初に工作員の求人を見つけて、「面白そうだ」と思って応募しました。ところが面接前日にあらためてHPを見ていたら、工作員は指示されたことだけをこなす役割に見受けられて、工作の内容(シナリオ)を考える人がどうやらいるらしいということに気づきました。それならばそちらの方が面白そうだと思い、面接のときに正直に伝えました。
別れさせ屋という仕事をしてみてどうですか?
周りの人からは、「面白そう!」と言われますね。
時には、「別れさせるのは倫理的にどうなんだ」と言われることもあります。
しかし、考えた上でとった選択が別れる人たちは結局何をしても別れますし、別れない人は別れないのだろうと思います。
藁をもすがる思いで来られる方々については、キッカケを与えれば別れる人たちだと思っているので、別れさせ工作は別れさせるというより別れるキッカケを与える仕事なのだと思っています。
今の業務は?
担当業務と依頼前の面談も行っています。
たまにですが自分で工作に出ることもあります。
面談で心掛けていることは?
藤木代表に言われたことで大事にしているのは、依頼者様(相談者様)を親族のように考えて臨むということです。人によって様々な状況があるので、ヒアリングを徹底するようにしています。
ヒアリングではどんなことを聞く?
相談者様の話もそうですが、交際相手についても気になったところは全て聞くようにしています。深くヒアリングをすることで、面談中に工作シナリオを組み立てていくこともできます。そうすることによって相談者様もイメージが湧きやすくなるのです。
また、依頼者様は視野が狭くなりがちなんですよね。悩んでいる訳ですから、それはしょうがないと思います。ですから、様々な角度から工作のアプローチを提案するようにしています。
別れさせ屋の仕事は楽しいですか?
やはり一人の方が高額なお金をお支払いしてくださって、人生を変えようとして依頼に来られているので、楽しいというより責任感の方が先に来ますね。
それでも、依頼者様とのやり取りの中で、「いつもありがとうございます!」と言ってもらえたりすると嬉しいですし、モチベーションになりますね。
この仕事の難しいところは?
一件一件が本当に手間の掛かる仕事なので、気配りができないとなかなか上手くいかないところです。他には、工作シナリオもシミュレーションして緻密に練る必要があるので、大雑把な性格では出来ないと思います。
工作シナリオはどうやって作る?
登場人物の心理状況を洗い出して、ゴール(それぞれをどういう心理状況に変えればいいか)に向かうにはどうしたらいいのかを逆算して考えるようにしています。実は、1回僕が逆ナンされたことがあったのです(笑)
その際、職業柄何か怪しいなと思って名刺を見せてもらったら、バンドをやっているということがわかり、気になってこちらから色々と話を聞いてしまいました。本来工作では逆ナンは安易な方法と捉えられがちですが、取り入れ方によっては有効だと思いますし、日常でアンテナに引っ掛かったものはどうにかして工作に取り入れられないか考える癖がついています。
最後に、アクアはどんな会社ですか?
別れさせ屋ってグレーと言われていますが、アクアに関しては常に本気で依頼者様と向き合っていますし、人をだます気は全くないですね。
また、経営陣に共通していることとして、依頼者様に対しても変に気を遣わないというか思っていることを正直に伝えて結果で返しているなと感じます。アクアからは、本音で話すことによって信頼関係が構築できるということを学びました。
