
■ ご相談内容
ご相談者は、神奈川県在住の40代女性。
結婚15年目になるご主人(39歳)の様子に異変を感じ、調査を行った結果、職場関連の女性との交際が発覚。
相手女性は29歳、独身。広告代理店勤務で、ご主人とは社外の会食をきっかけに関係が始まったとのこと。
「復讐ではなく、関係を冷静に終わらせたい」
そんな想いから、私たちに“介入と自然な解消”のサポートをご依頼いただきました。
■ 接触?介入戦略
本件では、対象女性の性格・生活背景を精査したうえで、「同性による共感型接触」を選択しました。
私は、恋愛に悩む女性同士の“相談相手”として自然に距離を縮め、内面に入り込む役を担いました。
対象女性と初めて会ったのは、彼とよく通っていたというカフェ。
以降、6回の対面を重ねる中で、彼女は次第に私を“理解者”と見なすようになりました。
彼女は、彼の話をするたびに「彼は私を特別に見てくれてる」と言いながらも、どこかで“確かめたい”という不安を抱えている様子でした。
その言葉の裏には、既婚男性と関係を持っていることへの葛藤と、“選ばれた女でありたい”という感情が混在していました。
■ 工作のポイント
この事例では、「彼女自身が自ら恋を手放す」という着地が鍵でした。
そのために私たちは、以下のような心理的演出を行いました。
彼との関係に“疑問”を感じるよう、他人の実例をさりげなく挟む
本人の口から「苦しい」と言わせることで、自発的な限界認知を誘導
「恋ではなく、“恋に酔っている状態”」に気づかせる仕掛け
最終対面の場面で、私は一言だけこう伝えました。
「……本当に大事にされてるなら、こんなに泣くような恋にはなってないと思う」
その瞬間、彼女の手が震え、グラスの中の氷が静かに崩れました。
それが、彼女が“終わらせる決意”をした瞬間だったと、今でも感じています。
■ 結果とその後
この接触から約2週間後、彼女は彼に「もうやめよう」と自ら連絡。
依頼人である奥様からも、「彼が落ち着きを取り戻し、家での時間を大切にするようになった」との報告をいただきました。